今回は、Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブルを購入していました。
目次
サードパーティ製はいままで無かった
厳密にいうとMFIを取得したサードパーティ製はありませんでした。
前々から怪しいサードパーティー製の物はありましたけど、ようやくMFIを取得した製品がAnkerさんから販売されました。
純正品は高い割には耐久性がない
もちろん、純正品もあります。
しかし、価格が高いうえに耐久性もそれほどありません。
純正品はAmazonで1m 1,865円で販売されています。
今回購入したAnkerのものであれば、0.9mと若干短いですが、1,599円で購入出来ます。
早速開封


Anker製品は久しぶりの購入になります。
パッケージデザインが変わっていますね


先程も申し上げましたが、AppleのMFI認証があります


- 説明書類
- ケーブルバンド
- ケーブル
付属しているケーブルバンドは使い勝手がよく、重宝しています。
耐久性もよく質感もいい


Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブルは、高耐久ケーブルにありがちなケーブルが固くしなやかさがないといったことがなく、 TPE素材を使用することで耐久性としなやかさを両立しているようです。
スペック情報によると12,000回の折り曲げテストを耐えているようです。
裏表の無いリバースブルでストレスがない
Lightning、Type-C共に裏表のないリバーシブル端子なので一般的なUSB端子のような裏表が中々合わずイライラする事もないです。
PD充電器とiPhone8以降の組み合わせで爆速充電が可能
PD充電器とiPhone8以降であれば爆速充電が可能です。
iPhoneだけではなく一番新しいiPad mini 4であれば高速充電が可能です。
iPadはバッテリーが大容量な分充電時間が長いので充電時間が短縮されるのは嬉しいですね。
高速充電をするにはPD対応充電器が必要


未だにiPhoneはType-Cを採用しておらず、一般的なiPhone持ちの家庭ではType-Cの充電器が無いのが現実です。
Type-Cの充電器をお持ちでない方は購入が必要です。
お持ちでない方はこちらがおすすめです。
コンセントも折り曲げ収納できるので持ち運び用としては最適化と思います。
高速充電非対応のiPhoneで充電したらどうなのか?


ここからは実験です。
僕が普段使用端末 iPhone7とiPad 第6世代です。
この2機種は高速充電非対応ですが、PD対応充電器と今回購入したケーブルで変化はあるのでしょうか?


- Anker PowerPort 2 Elite
- Anker PowerLine+ ライトニングUSBケーブル


- Anker PowerPort Speed 1 PD30
- Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル
検証の為にこのセットを用意しました。
iPhone7の場合
通常の充電 今回購入したケーブルを使用した充電
最大出力(公称値) | 実測値 | |
通常充電器 | 12W(1ポートあたり) | 7.8W |
PD充電器使用時 | 30W | 8W |
iPhone7自体の充電残量は9%で測定しました。
結果は0.2Wの差でした。
おそらく効果は無いものと見られます。
iPad 第6世代の場合
通常の充電 今回購入したケーブルを使用した充電
| 最大出力(公称値) | 実測値 |
通常充電器 | 12W(1ポートあたり) | 11.7W |
PD充電器使用時 | 30W | 13.4W |
iPadの残量は4%で測定しました。
こちらは1.7Wの差でした。
若干高速に充電が出来るのかと思います。
まとめ
今回は、Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブルのレビュー・検証をしました。
Apple純正品より耐久製があり、若干安い価格ですので純正品よりAnkerの方が良いですね、
純正品ではありませんが、Appleの認定テストに合格したMFI認証がありますので安心です。