DJIのあたらしいジンバルカメラ 「OSMO Pocket」が発表されました。
「OSMO Pocket」 の特徴を簡単にまとめると
一言でまとめると、
軽くて小さいのにジンバル付きで4Kが撮れるカメラ
とても魅了を感じ、前々からほしいと思っていました。
目次
手のひらに収まるコンパクトさ


海外の通販サイトであるBanggoodで購入したためか、他のブロガーさんが紹介されていた梱包箱ではないようです。


画像ではわからないコンパクトさ、
初めて実物を見ましたが、「え、こんなに小さいの!」ってのがリアルな感想


- 幅 12.19 cm
- 奥行 2.86 cm
- 高さ 3.444 cm
- 重量 116 g
重量は116gで、バックに忍び込ましても気にならない重さです。


- Osmo Poket 本体
- 専用ケース
- Type Cケーブル
- データコネクタ(Lightning・Type C)
- ストラップ
- 説明書類
付属品には、Osmo Pocketを収納するためのケースが付属しており、本体を傷から守ってくれます。
また、データコネクタは2種類の端子が付属しており、iPhone用にLightning端子、Android用にType-C端子が付属しております。
microUSB端子用のコネクタは付属していないので注意が必要です。


別売りにはなりますが、ケースに入れるだけで充電してくれる、充電ケースといった製品も用意されています。
ケースの出来は完璧


ケースはプラスチックで出来ており、かなり硬いです。


収納の際は、ゴムバンドで固定し、ケースから外れないようになっています。


ケース内部はマイクロファイバーで覆われており、本体が傷つかないように工夫されています。


製品に付属している、ストラップはケースに付ける事ができます。
どうせなら、本体側につけて欲しかったという気もあります。


本体をケースに入れたまま充電できるようにケース下部がくり抜かれており工夫されています。
程よい厚みでしっかりと握れる


本体は、薄すぎず、厚すぎず丁度よい厚みで自転車のハンドルを握っていのに近い感覚です。


裏面には滑りにくくする為の加工が施されています。
最大265GBのmicroSDカードに対応


「OSMO Pocket」は、最大265GBのmicroSDカードに対応しており、4Kも撮れるということなのであるSDカードのある程度の書き込み速度性能が求められます。
V30程の性能であれば十分でしょう。


今回は、読み出し速度も考え、SanDisk ExtremePro の64GBを購入しました。
Osmo PoketのFAQには推奨SDカードが掲載されています。
- Samsung EVO Plus 32GB UHS-1 MicroSDHC、
- Samsung Pro 64GB UHS-3 MicroSDXC、
- Samsung Pro Endurance 64GB UHS-1 MicroSDXC、
- Samsung Evo Plus 64GB UHS-3 MicroSDXC、
- Sandisk Extreme 16/32GB UHS-3 MicroSDHC、
- Sandisk Extreme Plus 128GB V30 A1 UHS-3 MicroSDXC、
- Sandisk Extreme Pro 64GB V30 A1 UHS-3 MicroSDXC、
- Lexar 633X 32GB UHS-1 MicroSDHC、
- または書き込み速度30MB/秒以上のmicroSDカード。
モバイルバッテリーでも充電できる


Osmo Poketは充電端子にType Cが備わっているため、モバイルバッテリーでの充電が可能です。


モバイルバッテリー側の出力を見てみると見にくくて申し訳ないが、5.5W出ていることがわかりました。
PDによる高速充電には対応していないようです。
しかし、充電しながら撮影が出来るので長時間の撮影も可能ですね
公式では1080p/30 fps動画撮影時で140分連続で撮影出来るようです。
Osmo PoketはGoProのように、交換式バッテリーではないので内蔵バッテリーが劣化していっても交換できない弱点があります。
小型ながらも操作はしやすい


「OSMO Pocket」の前面には、1インチのディスプレイ・撮影ボタン・ファンクションボタンがあります。


1インチもディスプレイということもあり、操作しづらい印象でしたが、案外操作はしやすく、設定も画面内でほぼ完結します。


ディスプレイの下には操作ボタンがあり、左は撮影ボタンで右はファンクションボタンになります。
ファンクションボタンは
- 単押しで写真か動画の切り替え
- 3回押すとカメラが前方か後方かの切り替え
- 長押しで電源オン・オフ
Vloggerの方はボタン操作で素早く、カメラの方向を変えられるので重宝するかと思います。
スマホとOsmo Poketを接続する事でさらに操作性が上がります。
スマホと接続すればさらに便利に


Osmo Poketにはユニバーサルポートが備わっており、スマートフォンに接続するための端子や別売りのコントローラーホイールが装着できます。


ユニバーサールポートに接続する際、かなり硬いですが簡単には取れない安心感がありますね


使用しないときはアダプターを反対にすれば、Lightningコネクタの突起がうまく本体と重なり、持っていても邪魔にならなくなっています。


今回は、iPhoneに接続しましたが、付属しているType Cのアダプターに付け替えれば、Androidでも使用可能です。
残念ながら、microUSBのアダプターは付属しておらず、サードパーティー製のアダプターも販売されていますが、DJIも非推奨です。


スマホと接続出来るのはいいのですが、お使いのケースによっては干渉して接続出来ない場合があるので注意が必要です。


スマートフォン上で「DJI Mimo」を起動すると、 Osmo Poketの画面がブラックアウトし、「DJI Mimo」上で制御が可能になります。


「DJI Mimo」を使用すれば、 スマートフォンの画面サイズにもよりますが大きな画面でプレビューが可能になります。
画質・フレームレートの設定 ISO・シャッタースピードの設定
正直、1インチのディスプレイで画質の設定や、ISO感度等の設定は非常にやりにくいです。
スマートフォンと接続すれば、スマートフォンの画面で画質の設定や、ISO感度等の設定が可能です。
また、「DJI Mimo」ではヒストグラムの表示や、露出オーバー警告の表示も可能です。
ジンバル付きだから簡単に撮れる写真
夜景を撮る際、ISO感度を上げるなりシャッタースピードを長めに設定しますが、シャッタースピードを長めにし手持ちで撮影するとどうしてもブレてしまいます。
ですが、Osmo Poketであればシャッタースピードを長めに設定しても比較的簡単にブレずに撮影が可能です。
この写真はシャッタースピードを3秒に設定し、手持ちで撮影しましたが光線がブレずにきれいに撮影出来ました。
まとめ
今回は、OSMO Poketを開封し、使用感をレビューしました。
非常にコンパクトな筐体で簡単にきれいでぶれない映像が撮れるのはすごいと思いました。
動画の画質やジンバル性能に関するレビューはしておりませんが、あまり記事が長くなると読むのも面倒くさくなるかと思いますので、別の記事で公開させていただきます。
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